不良達の姫様。・.*
すると、大和は優しく笑って、本を閉じた。
「バレちゃったかぁ~。
そう。これは、サスペンス的な物」
え?
…いや。
あたしが考えてるものと違う!
―――次の日
朝早く起き、清々しい気持ちで朝ごはんを作った。
昨日は外食だったからねぇ~。
「みんなっ! 起きて!!
朝ごはん出来たよ~!!」
シーン…
もう!
1人ずつ起こさなきゃいけないの?
奏の部屋からだな!
コンコンっ
「入るよ?」