不良達の姫様。・.*




すると、大和は優しく笑って、本を閉じた。


「バレちゃったかぁ~。

そう。これは、サスペンス的な物」

え?
…いや。

あたしが考えてるものと違う!




―――次の日


朝早く起き、清々しい気持ちで朝ごはんを作った。

昨日は外食だったからねぇ~。


「みんなっ! 起きて!!

朝ごはん出来たよ~!!」



シーン…

もう!
1人ずつ起こさなきゃいけないの?

奏の部屋からだな!


コンコンっ
 
「入るよ?」



< 66 / 239 >

この作品をシェア

pagetop