不良達の姫様。・.*
その間も、あたしの胸を揉み続けている奏。
その瞬間、
バコッ
ドカッ
グシッ
ダンっ
あたしの上から、みんなに殴られベットから落ちる奏。
その隙に、みんなの後ろに隠れる。
「あぁ…?」
奏は寝ぼけながら、みんなを見る。
殺気に気づいたのか、顔が青白くなってる。
「……俺。また何かした?」
半泣き状態で震えながら奏を見るあたしに気づき、悟ったらしい。
その後、何度も謝ってきた奏。
あたしは、許したけど。
ちょっと怖かったから…。
猛の後ろに隠れて目を合わさないようにした。