八つの想い
パシンッ
「いったあ!!」
私は上から軽くしばかれた。
上を見上げると後ろの席にいた弘明と和歌斗が私を見下ろす状態。
「ひろっ!!わかちゃん!!あんたらねぇ」
「そんなこと言って迷っても助けてやんねぇぞ?」
弘明がそう言ってにやりと笑う。
「んなっ!ひろまで言うかっ!!」
私は膝をついて立ち上がり弘明をしばき返す。
「いってっ!!」
「岡崎、アッキーは岡崎が心配なんだよ。」
和歌ちゃん私ににこやかに笑う。
「「「はぁ?!」」」
って声が弘明と私と何故か志摩まではもる。
「あたしのこころに手ぇ、出してんじゃないわよっ!!」
そう言って今度は志摩が私を引き下げ弘明をしばく。