男子校に女子!?



顔だけで、俺の中身なんて知ろうともしねぇくせに。












そんなこと考えてたら、優羽が寒そうにしてた。












俺は無意識に学ランを優羽に羽織らせてた。













優羽は遠慮してたが、肩が震えだしてるじゃねぇか。













寝たふりしたら、












優羽は小せぇ声で俺に御礼を言った。俺の名前を呼んで。













俺は、寝たふりをしながら すげぇ嬉しくて…微笑んだ。





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