桜ノ籠 -サクラノカゴ-
「色白で綺麗な顔立ち、長くて艶のある黒髪、そして鈍くて可愛い性格!私が男だったら、即告白だねっ」
「き、綺麗…?鈍くて…?それって褒められてるの?ダメって事?」
「鈍いところも可愛いって事」
ニブイトコロモ可愛イ?
「周りよくみてご覧。心惹かれる誰かがいるはずだよ」
そう言った、咲耶ちゃんの言葉が、胸に響いた。
私は、気付いてない事が、たくさんあるのかもしれない。
咲耶ちゃんとコータ君。
カズ兄…
色々な人達が、私にそれを気付かせてくれる様な気がした。
「き、綺麗…?鈍くて…?それって褒められてるの?ダメって事?」
「鈍いところも可愛いって事」
ニブイトコロモ可愛イ?
「周りよくみてご覧。心惹かれる誰かがいるはずだよ」
そう言った、咲耶ちゃんの言葉が、胸に響いた。
私は、気付いてない事が、たくさんあるのかもしれない。
咲耶ちゃんとコータ君。
カズ兄…
色々な人達が、私にそれを気付かせてくれる様な気がした。