桜ノ籠 -サクラノカゴ-

青磁先生のお昼ご飯……


「私、私が、青磁先生に……」

「え?」


「お昼ご飯……届けます……」


「えぇーー!」

茜さんとおばさんの、驚きの声が重なった。



「伽羅ちゃん、無理しちゃダメよ」

おばさんの心配する声。



でも、会いたい。


青磁先生に……

会いたい。




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