冬の日の犬のお話
ぼくらは なにも言えなくて
そのまま だまって
ベッドにいったんだ。
しばらくして 母さんがぼくらの部屋にはいってきた。
『あのね…ポパイが天国へいっちゃたの。あした、みんなでおわかれしようね。』
母さんも泣いてるみたいだった。
ぼくも なみだが
とまらなくなって
母さんに返事ができなかった。
ぼくらのポパイは
もういないんだ。
そのまま だまって
ベッドにいったんだ。
しばらくして 母さんがぼくらの部屋にはいってきた。
『あのね…ポパイが天国へいっちゃたの。あした、みんなでおわかれしようね。』
母さんも泣いてるみたいだった。
ぼくも なみだが
とまらなくなって
母さんに返事ができなかった。
ぼくらのポパイは
もういないんだ。