冬の日の犬のお話
ポパイは まるで
眠ってるみたいだった。
ぼくは また
泣きそうになった。
その時 母さんが
やってきた。
『りょうた、朝ごはんだよ。』
母さんは ぼくのかたを
ぽんとたたいて言った。
『ほら、そんな顔してるとポパイが悲しむよ。』
眠ってるみたいだった。
ぼくは また
泣きそうになった。
その時 母さんが
やってきた。
『りょうた、朝ごはんだよ。』
母さんは ぼくのかたを
ぽんとたたいて言った。
『ほら、そんな顔してるとポパイが悲しむよ。』