ただ....隣に居たくて。
学校に、着いた私達は、すぐ掲示板へ向かった。

掲示板の周りには、たくさん人がいた。

私は、あえて人混みが空くのを待とうとしたら、由美が、"ズンズン"掲示板へ行ってしまった。

「ちゃっと、待ってよ。
由美−−−。」

「まったく。いつも朋美は、トロイんだから。」

「由美が、早いの!!」

「まぁ、いいから。
早く、朋美っ。」

「うん。」


掲示板へ、急いで行くと、もう由美は居た。

「朋美−−−−。また、同じクラスだよ!!」

「えっ、うそ。」

「何、いっしょのクラスがいやなの?」

「ううん。違くて、めっちゃ嬉しい! これから、よろしく(o^-')b」

「こちらこそ。」

「で、由美。 カッコイイやついたの??」

「今、うちのカッコイイやつレ−ダで、探してる。」

「あっ、そう。」

「ピッピッピッ!!
来た。あの人−−。」

「どの人??」

「あれだって。 もうドヂ。」

「ドヂじゃない!!
あっ、あの人?」

「そう。カッコよくない?」

「う〜〜〜ん。 カッコイイかも。」

「何? かもって。私あの人をタ−ゲットにする!」
「どうぞ。 (ボソッ)かわいそう。タ−ゲットになった人...。 チ−ン。」

「なんか、言った??」


「いいえ。なんでもないです。」


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