恋風船


玉入れの選手が入場する。


応援団席に近い場所に来たのは島田と安井。


「島田ー!」


俺は叫ぶと島田は振り返る。


「無理すんなよー」


と、個人的に声をかける。


あのエンジェルスマイルを俺に見せる。


やばい、ニヤける。


「もうニヤけてんぞ」


と晴斗に突っ込まれた。





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