コイアイ〜幸せ〜
つい、ポロリと行き場所を吐かされた私に、悪魔の笑みはますます輝きを増していく。
「確か今日は予定が入ってなかったですよね、俺も行きますよ、その飲み会に」
いやいやいや、悪魔に招待状は送っておりませんから。
急に何を言い出すんだ、この人は。
「久しぶりに、美味しいお酒を飲みたいと思いまして」
是非一人で飲んで下さい。
「でも、松本さん。メンバーは前の部署の人達ですし、はなしが合わないかもしれないですよ?」
絶対に、綺麗なお姉さんと飲んだ方が美味しいですって。
やめた方がいいですって。私もみんなもドン引きですから。
「たまには、社員と交流を深めるのもいいものですよね」
人の話はサラッと無視か。
「そうと決まれば、早く仕上げて下さい。もう邪魔はしませんから」
またもやクルリとまわされて、目の前には、パソコンの画面が現れる。
「はい、全力を尽します」
しくじったなぁ。
こうして、私のプライベートに進出されるハメになるなんて・・・。
松本め、あなどれない人だ。
「確か今日は予定が入ってなかったですよね、俺も行きますよ、その飲み会に」
いやいやいや、悪魔に招待状は送っておりませんから。
急に何を言い出すんだ、この人は。
「久しぶりに、美味しいお酒を飲みたいと思いまして」
是非一人で飲んで下さい。
「でも、松本さん。メンバーは前の部署の人達ですし、はなしが合わないかもしれないですよ?」
絶対に、綺麗なお姉さんと飲んだ方が美味しいですって。
やめた方がいいですって。私もみんなもドン引きですから。
「たまには、社員と交流を深めるのもいいものですよね」
人の話はサラッと無視か。
「そうと決まれば、早く仕上げて下さい。もう邪魔はしませんから」
またもやクルリとまわされて、目の前には、パソコンの画面が現れる。
「はい、全力を尽します」
しくじったなぁ。
こうして、私のプライベートに進出されるハメになるなんて・・・。
松本め、あなどれない人だ。