抱きしめたい

その少女は白い肌に明るいブラウンの髪をなびかせ,桃色の唇から透き通った声で「兄様!」と声を出した。

私は今まで感じた事のない暖かなものが胸に広がった。つい彼女の後をつけてしまった…

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