抱きしめたい

彼から離れて剣を向け,私も彼も戦闘体制にはいりお互いにジリジリと歩みよった。

しかし決着はすぐについてしまった。



キンッ!------

一つの剣は主人の手元を離れ黒い夜空の中に流れ星の如く消えていった。

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