夢の中の君に

…
「ぎゃーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

私の声にびっくりしたお母さんと嵐相馬は私をじっと見ていた。

『あら、雷ちゃん！
おかえり～』

ただいま～…
って…
「お母さんっ！
なんで嵐相馬がここにいるの？ねえ！なんで」

テンパる私にお母さんは、
『あらあ～、行ってなかった？今日からうちの隣のお家に引っ越してきたのよ。』

…って
「そんな奇跡あるかいっ！」
夢だ夢だと呪文のよーに呟いてる私に嵐相馬がちかづいてきて、
『お前…
性格も変だけど、顔も変だな。笑』

…
ん？
いまこの人、レディに向かって最低最悪のこと言ったよね？
き、気のせいかな？