思い出





自分の気持ちに
気づいて緊張してきた。

『ん?どうした?』


急に彼が顔を覗いてきた

『ううん。なんでもない』


きっとあたし真っ赤だ


『ならよかった』


なんでそんな笑顔みせるの?

もうドキドキで心臓がやばい


『じゃあ早くいこ』


彼はさりげなく
あたしの手をギュと繋いだ


あったかい…


あたしは隣にいる彼の
手が気になって仕方がない
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