思い出
はぁー勇人くんの事
考えてばっか


あたし変態カモ


勇人くんの笑顔ばっかり
浮かんでくる


『みなみ、おはよ』


『おおおはよ、紗羅』

『なに焦ってんの?』

なんか恥ずかしいな


『実はね……』



『ええっ?

勇人くんと
付き合いはじめたぁあー?』


『ちょっと紗羅!』


声デカすぎ


『ごめんごめん


やるじゃん、勇人くん』


???

『なんで勇人くん?』



『だって
何回も告白されて
何回も男の子泣かせている
モテモテのみなみを
惚れさせたんだもん』


『なにいってんの?
モテモテじゃないよ。
紗羅がモテるし
あたしなんて全然。



『自覚なさすぎだよ、みなみ。
まーそこが可愛いんだよね』


『紗羅?
からかってんの?』



『なんでもないでーす。
まあ幸せにね?』

『ありがとう紗羅』



< 34 / 105 >

この作品をシェア

pagetop