CORRUPTION
ドサッ!!タタタタタッ!!
赤いフードの通り魔は弘樹たちの存在に気付き、中年の男を突き飛ばして顔を隠しながらその場から逃げ去った!
(弘樹)「憲一!!後を頼む!!」
タタタタタッ!!
(憲一)「弘樹!やめろ危険だ!弘樹〜!!」
弘樹は憲一の制止も聞かずに、逃げた通り魔を捕まえようと追いかけた!
(憲一)「くそ………とりあえずあのオッサン助けねぇと………」
タタタタタッ!!
憲一は包丁で刺されて倒れた中年の男に駆け寄って脈をはかった。
(憲一)「くっ………既に手遅れか………」
そして憲一は携帯電話で警察に通報した。一方その頃弘樹は………
(弘樹)「待てぇ!!」
(通り魔)「ちっ………」
通り魔を追いかけて複雑な道が続く住宅街に入っていった。
(弘樹)「顔は見えなかった………今見失ったら逃げ切られる………そんなこと許さない!!」
弘樹は必死に通り魔を追いかけていく。
(通り魔)「………(しつこい奴だ。今すぐにでも殺したいとこだが凶器は今手元にない。くそっ!!こんな失態をおかすなんて!!………)」
タタタタタッ!!タタタタタッ!!
そして2人は複雑な住宅街を駆け抜けていった。
(弘樹)「絶対に捕まえてやる!!」
弘樹のあり余る正義感は本物の覚悟へと変わっていた。
赤いフードの通り魔は弘樹たちの存在に気付き、中年の男を突き飛ばして顔を隠しながらその場から逃げ去った!
(弘樹)「憲一!!後を頼む!!」
タタタタタッ!!
(憲一)「弘樹!やめろ危険だ!弘樹〜!!」
弘樹は憲一の制止も聞かずに、逃げた通り魔を捕まえようと追いかけた!
(憲一)「くそ………とりあえずあのオッサン助けねぇと………」
タタタタタッ!!
憲一は包丁で刺されて倒れた中年の男に駆け寄って脈をはかった。
(憲一)「くっ………既に手遅れか………」
そして憲一は携帯電話で警察に通報した。一方その頃弘樹は………
(弘樹)「待てぇ!!」
(通り魔)「ちっ………」
通り魔を追いかけて複雑な道が続く住宅街に入っていった。
(弘樹)「顔は見えなかった………今見失ったら逃げ切られる………そんなこと許さない!!」
弘樹は必死に通り魔を追いかけていく。
(通り魔)「………(しつこい奴だ。今すぐにでも殺したいとこだが凶器は今手元にない。くそっ!!こんな失態をおかすなんて!!………)」
タタタタタッ!!タタタタタッ!!
そして2人は複雑な住宅街を駆け抜けていった。
(弘樹)「絶対に捕まえてやる!!」
弘樹のあり余る正義感は本物の覚悟へと変わっていた。