gangな恋
「凜、乗りたいのあるか?」
「………あれ」
私が指差したのはジェットコースター。
私らしいだろ?
「ははっ凜らしい。んじゃ行くか」
軽く笑われたし……
ま、いいや。
私と和弥はお目当てのジェットコースターに乗って、その後も絶叫マシーンを堪能した。
やっぱ絶叫系は最高だ。
すかっとするし。
周りを見ると、絶叫マシーンに怖がる女の子が目に入った。
ああいう子を見て、男は可愛いって思うんだろうなー。