gangな恋


「先輩、ごちそうさまでした」




パフェをしっかり食べて満足な私は、2人で店を出た。




「どう致しまして。てか凜ちゃんの可愛い一面が見れたし、俺の方がごちそうさま」




そう言ってニッコリ笑うから




「キモいですよ?」




って言ってやった。





2人で歩いてると目の前に見覚えのある顔が……


え、あれって―――




「……拓海!?」


「げっ、姉貴!」




拓海がいたのだ。




横に彼女を連れて―――

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