gangな恋


「でもさぁ……」




私は和弥を見た―――



「…んだよ」


「私は…和弥のこと何て紹介すればいいんだ?」


「は?んなことかよ…。決まってんだろ?」


「……決まってる?」


「彼氏って言えばいいだろ」


「えっ!?凜って先輩とそういう仲なの!?」





和弥のアホな発言に反応したのは夏帆だった。




てか夏帆……


そんな簡単に信じないでよ……。

< 69 / 367 >

この作品をシェア

pagetop