黒の世界
「じゃ、黒龍の事教えて?」
「全部…っすか?」
「うん、全部」
「じゃあ…黒龍が族だっていうのは知ってますか?」
「それは知ってるに決まってるでしょ」
私がそう言うと、
「すいません…」
コウタが何故か私に謝る。
「なんで謝るの?」
「いや…ナナさんの事バカにしてしまったかと思いまして…」
……。
今の発言の方がよっぽど傷つくよ。
「全部…っすか?」
「うん、全部」
「じゃあ…黒龍が族だっていうのは知ってますか?」
「それは知ってるに決まってるでしょ」
私がそう言うと、
「すいません…」
コウタが何故か私に謝る。
「なんで謝るの?」
「いや…ナナさんの事バカにしてしまったかと思いまして…」
……。
今の発言の方がよっぽど傷つくよ。