黒の世界
「…ハハ。奏カッコ悪!」



「うるせぇ!」



そのやりとりをソウキは優しい瞳で見ていた。



そして私の線香花火は…



「お前のだってこうしてやる!!」



「…あっ!!!」



奏によって儚く終わった。
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