黒の世界

クラスの中での私は、ほぼ空気的な存在。


自分から話かけたりもしないし、話かけられたりもしない。


だから友達だっていない。



それが寂しかった…けど。



放課後になれば、ソウキが迎えに来てくれる。



環境が変わった今では、そんな事さえもうどうでもよく感じる。



< 188 / 260 >

この作品をシェア

pagetop