黒の世界
「え・・・じゃあ、秀も暴走族なの・・・?」
「・・・うん。一応幹部だから」
・・・ショックだった。
なぜかわからないけど、すごくショックを受けている自分がいた。
「またメンバー増えてるんじゃない?」
「ここ最近入りたがってる奴増えて来てるんで」
「ふーん、あっ、ソウキは?」
「もうそろそろ帰ってくるんじゃないですか?」
「じゃあ今日は秀の後ろ乗せてもらおうかな」
「死んでもしりませんよ」