☆車椅子のお姫様?!☆
プロローグ
恋とか
青春とか
14のあたしに沢山輝く物があったと思う。
背を向けてたわけじゃない
嫌っていたわけじゃない。
避けてきたわけでもない。
だけど
それはあまりにも非現実的で。
どれもドラマやマンガの世界だと思った。
だってあたしには
自由に動ける体がない
家族や
友達に頼って
ジリツなんて程遠い。
それでもなんとか
進んでみよう、
明日は明るい日なことを願って――――――
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