心の中の宝物


「まあとりあえず放課後の補習には来な。」

「えー」

「えーじゃない!わかったな?」

「はーい。」


めんどくさいな・・・





先生との電話終了!


15分も話してるよ。



は~


携帯をぼーっと見つめる。




その時後ろから声がした。



「さっくらちゃん♪」


「え?あっ亜美。ごめん。」


私の後ろにはにやにやした亜美が立っていた。



亜美の家にいることをすっかり忘れてた。
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