心の中の宝物
「武はみなみの事がすごく好きだよ。私の事が好きだなんてありえない。昨日もみなみのために武は必死だったし・・・」
「昨日?」
「うん。昨日さ、私みなみにひどい事言ったじゃん?あの後私武に殴られそうになったんだ。コウちゃんと亜美が止めてくれたから殴られはしなかったんだけどね。
てかさ、みなみが武の事信じなくて誰が信じるの?」
私の目から涙が落ちた。
この言葉・・・私が言う資格ない。
私に一番言える事じゃん。
私はみなみを信じなかった。
みんなを信じてなかった。
今頃気付くなんて・・・
馬鹿だな。
私。
「そっかーそうだね。みなみこんな事で悩むなんて馬鹿みたい。」
みなみはずっと下を向いていた。
だから今みなみの表情がどんなものか私にはわからない。
でも涙を我慢しているのがわかった。
「はい。」
私はそっとみなみの前にハンカチを渡す。
「ありがと。」
「昨日?」
「うん。昨日さ、私みなみにひどい事言ったじゃん?あの後私武に殴られそうになったんだ。コウちゃんと亜美が止めてくれたから殴られはしなかったんだけどね。
てかさ、みなみが武の事信じなくて誰が信じるの?」
私の目から涙が落ちた。
この言葉・・・私が言う資格ない。
私に一番言える事じゃん。
私はみなみを信じなかった。
みんなを信じてなかった。
今頃気付くなんて・・・
馬鹿だな。
私。
「そっかーそうだね。みなみこんな事で悩むなんて馬鹿みたい。」
みなみはずっと下を向いていた。
だから今みなみの表情がどんなものか私にはわからない。
でも涙を我慢しているのがわかった。
「はい。」
私はそっとみなみの前にハンカチを渡す。
「ありがと。」