心の中の宝物
―次の日
「あっつー!!!」
私は床の暑さに目を覚ました。
亜美が帰ってきた形跡はない。
亜美は何をしてるの?
「今何時だろう。」
携帯の画面を見ると10時だった。
着信履歴が100件にも上っている。
家族・先生・みなみ・武・コウちゃん・シンとかからも来ていた。
「やっば。」
私は誰にも言ってなかった事に気づいた。
昨日は夢中で・・・
とりあえずお母さんには何日か帰らないとメールした。
そしてみなみもメールを送る。
送信:みなみ
心配かけてごめんね。
寝坊しちゃった。(笑)
私ちょっと亜美を探す旅に出るから
少し学校休むけど
見つけたら行くから
心配しないでね★
武とコウちゃんにも言っといて!
後はシンと先生。
私は簡単なほうから電話した。
ぷるる♪ぷるる♪
あれ?
出ない・・・
寝てるのかな?
ぷるる♪ぷる・・・ブ
「はーい。シンですよ?どちら様で?」
明らかに寝ぼけてる声。
「桜だけど寝てた・・・よね?」
「うぇ。桜ちん!?お前どこいるのさ。みんな心配してるよ?」
「ごめん。私亜美を信じて待つ事にした。なんかそう決めたら体が勝手に動いちゃってさ。見つかったらまた電話するから。じゃあね。」
「え?ど・・・」
私は話の途中で電話を切った。
居場所を見つけられるのは嫌だったから。
私は一人で待ちたい!
「あっつー!!!」
私は床の暑さに目を覚ました。
亜美が帰ってきた形跡はない。
亜美は何をしてるの?
「今何時だろう。」
携帯の画面を見ると10時だった。
着信履歴が100件にも上っている。
家族・先生・みなみ・武・コウちゃん・シンとかからも来ていた。
「やっば。」
私は誰にも言ってなかった事に気づいた。
昨日は夢中で・・・
とりあえずお母さんには何日か帰らないとメールした。
そしてみなみもメールを送る。
送信:みなみ
心配かけてごめんね。
寝坊しちゃった。(笑)
私ちょっと亜美を探す旅に出るから
少し学校休むけど
見つけたら行くから
心配しないでね★
武とコウちゃんにも言っといて!
後はシンと先生。
私は簡単なほうから電話した。
ぷるる♪ぷるる♪
あれ?
出ない・・・
寝てるのかな?
ぷるる♪ぷる・・・ブ
「はーい。シンですよ?どちら様で?」
明らかに寝ぼけてる声。
「桜だけど寝てた・・・よね?」
「うぇ。桜ちん!?お前どこいるのさ。みんな心配してるよ?」
「ごめん。私亜美を信じて待つ事にした。なんかそう決めたら体が勝手に動いちゃってさ。見つかったらまた電話するから。じゃあね。」
「え?ど・・・」
私は話の途中で電話を切った。
居場所を見つけられるのは嫌だったから。
私は一人で待ちたい!