心の中の宝物
「亜美ー」

「あ!桜。話何だった?」

「あのね、亜美って学校何処行ってるの?」

「え?」

亜美の顔が曇っていった。

あれ?

ダメだったかな?

「それってやっぱり行けって話だったの?」

亜美はそっちに機嫌悪くなったんだ。

「違うよ~♪そりゃー今の学校嫌だったらって話だったけどね、お母さんらがもし亜美が今の学校行きたくないんだったら私の学校に転校させよって話だよ。」

「え?」

「ねぇ、私の学校行こうよ。」

私は亜美の手を握った。

「そこまでしてもらっていいの?」

「もちろん!」

「ありがとう。」

今日は幸せな事ばっかだね。

私にとっても♪

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