心の中の宝物
壊れた生活
私は毎日毎日暇だったけど、それなりに楽しい日々を過ごしていた。
亜美もみんな良い人だし。
本当亜美に会えて良かった。
そんなある日私はぼそっとつぶやいたのを亜美は聞き逃さなかった。
「私も髪染めたいなー」
私はすごく亜美に憧れを持っていた。
亜美の髪は綺麗で私も染めたいと思ったのだ。
私真似ばっかり・・・
うざいかな?
でも亜美は喜んでくれた。
「本当?じゃあ私が染めてもいい?桜は何色が似合うかな?茶色?あっメッシュ入れるのもいいな~♪」
亜美は私の顔を真剣に見ながら考える。
「わ、私亜美と一緒の色にしたい・・・」
私は亜美に聞こえるか聞こえないかの声で言った。
亜美はぼーっとしたまま動かない。
「だめ・・・かな?」
私はそんな亜美を上目遣いで見つめる。
「う、ううん。全然。ただなんか嬉しくて・・・そんなこと言ってもらえるなんて思わなかったから・・・」
「真似しだとか思わないの?」
「なんで?嬉しいよ。」
「良かった。私亜美のこと大好き♪嫌われたら生きていけないよ。」
亜美の目に涙が浮かぶ。
「ど、どうしたの?」
「なんでもないよ。染めたげるからこっちおいで!」
亜美は涙を拭きながらお風呂場に向かった。
私も気になるけど聞けない。
渋々亜美の後をついていく。
この時に気付いてやれば良かった。
だけど亜美の涙の意味を知るのはもっと先の事だった。
亜美もみんな良い人だし。
本当亜美に会えて良かった。
そんなある日私はぼそっとつぶやいたのを亜美は聞き逃さなかった。
「私も髪染めたいなー」
私はすごく亜美に憧れを持っていた。
亜美の髪は綺麗で私も染めたいと思ったのだ。
私真似ばっかり・・・
うざいかな?
でも亜美は喜んでくれた。
「本当?じゃあ私が染めてもいい?桜は何色が似合うかな?茶色?あっメッシュ入れるのもいいな~♪」
亜美は私の顔を真剣に見ながら考える。
「わ、私亜美と一緒の色にしたい・・・」
私は亜美に聞こえるか聞こえないかの声で言った。
亜美はぼーっとしたまま動かない。
「だめ・・・かな?」
私はそんな亜美を上目遣いで見つめる。
「う、ううん。全然。ただなんか嬉しくて・・・そんなこと言ってもらえるなんて思わなかったから・・・」
「真似しだとか思わないの?」
「なんで?嬉しいよ。」
「良かった。私亜美のこと大好き♪嫌われたら生きていけないよ。」
亜美の目に涙が浮かぶ。
「ど、どうしたの?」
「なんでもないよ。染めたげるからこっちおいで!」
亜美は涙を拭きながらお風呂場に向かった。
私も気になるけど聞けない。
渋々亜美の後をついていく。
この時に気付いてやれば良かった。
だけど亜美の涙の意味を知るのはもっと先の事だった。