心の中の宝物


近くの机の前に座ると私は亜美の方を向いた。


「亜美あのね、私今日の夜親に会う事にした。」

「え?本当に?」


私は大きく頷く。


「よく決心したね。」

亜美は私の頭をよしよしした。


「うん。ありがとう。だから今日の夜も亜美一人だけど・・・」

「私は大丈夫だから。一発殴ってきな。(笑)」

「うん(笑)」


「じゃあ用意しなよ。お風呂入ってないでしょ?」

「うん。入ってくるね。
先生ごめんね。」


「その為に来たんだからいいよ。」



私は服などを持って風呂場に向かった。




二人で大丈夫かな?




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