心の中の宝物
「先生ありがとね。先生のおかげだよ。」


私は今亜美の家に向かっている。

後一日亜美の家に泊まることを許してもらった。



「夢梨さんの気持ちが伝わったんだよ。」

「でも前に進めたのは先生のおかげ。ありがとう。」


私はもう一回お礼を言う。



「はい。」


先生は私に一枚の紙切れをくれた。


「また何かあったら連絡しな。」



それは名刺だった。

電話番号とメールアドレスの入った。


「ありがとう。」



私たちは亜美の家に着いた。



「先生、本当ありがとね。」

「ちゃんと学校に来いよ。」

「はーい。」

「じゃあまた学校で・・・」


私は助手席のドアを閉めた。

先生の車が見えなくなるまで手を振り続けた。




この気持ちは何だろう。


暖かくて心地よい・・・



まあ、わからないしいっかー(笑)



私はマンションの中に入っていった。




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