心の中の宝物
「でね、私・・・明日家に帰ることにした。」
「え?あっそうだよね。親も居るって言うしいつまでもここに居たらダメだよね。」
亜美の目からぽとぽとと涙が流れた。
私はそんな亜美に抱きついた。
「亜美ごめんね。自分勝手でごめんね。でも私と亜美は何があっても親友だよ。亜美が悲しい時や来て欲しい時はどんな用事があったって来る。一人で寂しい時は私の家に泊まりに来て!亜美が私を助けてくれたように今度は私が亜美を助けるから。」
亜美は何回も何回も頷いた。
亜美・・・
私は本当に亜美に出会えて良かった。
この2ヶ月すごく助けられたね。
亜美は私にとって一番の親友だよ。
この日私と亜美は抱き合って寝た。