月華に散りゆく者達
「おし!決めよう!」

 総司が言う 

「張り切ってるな総司」

 総司が笑顔で総司に言う 

「だって未来の遊びだぜ!」

 少し興奮気味で言う総司 

「じゃあじゃんけんしましょう!最初はグー!じゃんけんぽん!」

 総司の掛け声でじゃんけんを始める三人 

「あっ!負けた!」

 勇が悔しがり言う

「歳三!行くよ!最初はグー!じゃんけんぽん!」

 総司の掛け声でじゃんけんが始まる

「うわ!負けた!」

 歳三が悔しがる 

「じゃあ僕は攻めと守りで」

 総司が言う 

「俺も同じく」

 歳三も総司に続いて言う

「はあ!?俺キーパーかよ!ボール来るまで暇じゃん!」

 勇が愚痴る 

「キーパーも攻めたりして良いんですよ、その際手は使用禁止ですが出てくると攻められたとき困ります」

 総司が勇に説明する

「おお?良いんだ出て!」

 少しテンションが上がる勇 

「はい!キーパーはゴールを守るので格好いいしかなり重要な役ですよ」

 総司が笑顔で勇に言う

「なら仕方ねぇな」

 総司の言葉に返す勇 

「俺キーパーやるわ!」

 総司の言葉に立候補する斎藤 

「じゃんけんした意味ないじゃん斎藤」

 総司が呆れた感じで言う 

「良いんだよ!(格好よく決めて組織内の女の子に…ぐふふふふ)」

 ニヤニヤしながら言う斎藤 

「気持ち悪いぞ斎藤」

 総司が少し引き気味で言う
< 107 / 302 >

この作品をシェア

pagetop