月華に散りゆく者達
「あんたこの村に何しに来た?」

 原っぱに着き勇が南条に聞く 

「白の組織の本部を探して潰しに来た!」

 南条が返す 

「ほう」

 勇が返す 

「お前達は何故俺の名前を知ってる?」

 南条が二人に聞く 

「それは俺達が白の組織の一員だからだ!」

 総司が真面目な顔して南条に言う 

「ふっ、運が良いな今日は、二人を倒して本部の場所を吐かせる!」

 南条が笑顔で言う 

「出来れば良いが逆に倒して吐かせてやる!」

 総司が言う 

「良いだろう!俺も誇り高き剣士だ!負けたらいさぎよく抵抗せず
付いて行き情報を教えよう、ただし勝てたらな!俺に!」

 南条が笑顔で言う 

「やってやるさ!」

 勇が言う 

「西條が失敗した本部壊滅任務、今度こそ成功させる!」

 南条が真面目な顔して言う 

「本部壊滅任務?西條の奴本当に言わなかったのか?」

 総司が呟く
< 125 / 302 >

この作品をシェア

pagetop