月華に散りゆく者達
「この桜の木の下で貴方に出会って」

 お琴を弾き歌いだすキン

「おっ!良い歌じゃん」

 総司が褒める

「この歌の詩総司とキンが初めて出会った時と同じだ」

 ヒソヒソと総司に言う歳三

「そうなのか?じゃあキンは総司の事が好きなのか?」

 総司が聞く

「さぁ?分からないがあの詩が総司に向けられた詩なのは確かだな」

 歳三が言う
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