月華に散りゆく者達
「考えたんだけど総司に頼んで瞬間移動のきかい使えば護衛なんか
 しなくたってすぐじゃないか?」

 総司が突っ込む

「ああ、彼には他の任務で移動役に付いて貰う」

 総司に返す指揮官

「そうか、分かったよ、じゃあ行って来る」

 そう言うと部屋を出て村に降りる総司

「どんな任務だった?」

 歳三が廊下で総司に聞く

「おう、護衛の任務だ!今から行って来る!」

 そう歳三に言う総司

「頑張れよ!」

 そう言うとグーにした拳を前に出す歳三

「おうっ!ありがと」

 そう言うと歳三の拳に合わせてグーにした拳を前に出し合わせる総司

「うしっ!行って来い総司!」

 総司に言う歳三

「おっしゃ!気合全開だ!」

 そう言うと村に降りる総司

「アイツらしいな」

 笑いながら一人呟く歳三


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