月華に散りゆく者達
「暫らく暇なんだろ?」

 話が終わり総司が総司に言う       

「まぁな」

 総司が返す    

「じゃあさ総司!明日色々案内してよ!」

 総司が目をキラキラさせて言う       

「良いよ」    

 総司に返す総司

「やった!」

 総司の言葉に喜ぶ総司    

「此処に来る少し前に博打で大金持ちなったから
 飯もおごってやるよ!」   

 総司が満面の笑顔で総司に言う

「やった!」    

 喜び飛び跳ねる総司

「俺はこれ以上は止めろと言ったのに聞かないんだよ!」

 歳三は呆れた感じで言う 

「でもそのお陰で一生遊んで暮らせる金は
 稼げただろ?お前ももっと張ってれば
 勝てたかもしれないのに」

 歳三に言う総司 

「十分稼げた!」

 歳三が少し怒った様な感じで言う  

「子供が博打やって良いのかよ?」

 総司が突っ込む  

「この年になれば働かなきゃいけない
 だから博打も自由にやって良いのさ」

 総司が総司に言う       

「俺の時代は22位までは学校って所に通って
 勉強するぞ?まぁ15位までは絶対通わなくちゃ
 いけなくてそれから先は働くか自由だ」    

 総司が二人に言う

「楽しいだろうな?」

 総司の言葉に羨ましそうに言う

「楽しいよ」

 笑顔で言う総司

「俺も総司の時代に生まれたかったよ
 所でがつこうって何だ?」

 総司に質問する総司

「学校だよ、学校ってのは勉強する場所で
 6歳から15歳までは絶対に通わなきゃ
 いけない場所で勉強を習う場所だ」

 総司が総司に説明する

「ふぅん」

 あまり関心を示さない総司

「んで6歳から12歳まで通うのが小学校って言って
 13歳から15歳までが中学校って言うんだ」

 説明する総司

「俺らの時代には無いな」

 総司が言う

「当たり前だろ!んで16歳から22歳までは自由で
 16歳から18歳までは高校って言って18歳から
 22歳までは大学って言うんだ」

 続けて説明する総司

「そうなのか」

 総司の説明に返す総司





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