月華に散りゆく者達
「くそ!!僕が相手だ!!」

 そう言うと歳三の所に行き歳三の刀を持ち言う総司

「ふふふお前に何が出来る?」

 左近が笑いながら言う

「例え殺される結果になるとしても少しでも可能性があるなら
 僕は逃げずにそれに賭ける!!」

 総司が言う

「君は立派な男だ!来たまえ!!」

 左近が言う

「待ちな!俺が相手だ!!」

 突然謎の声が聞こえる

「えっ?何処に?」

 総司が周りを見渡す

「此処だよ」

 出て来て総司に言う

「貴方は一体?」

 総司が聞く

「俺か?俺は相馬主計ってんだ!そこでのびてる歳三の師匠だ!
 宜しく!後ついでに白の組織に居る初期からの隊員だ!」

 歳三の師匠と言う相馬主計が出て来て言う

「し、師匠」

 歳三が言う

「お前かなりやられたな?俺の戦いを見てろ!見れる元気が
 残ってたらな!!」

 主計が歳三に言う

「やっと見つけた!!総司!!今どんな状況だ!!」

 総司がやって来て総司に聞く

「総司!!」

 総司が言う

「あっ!!お前は!!西条!!何故お前が此処に!!あっ!
 鉄之助!歳三!!くそ!!お前が二人を!!よくも!!」

 総司が怒りながら言う

「おいおいおい馬鹿!この状況をよく見てみろ!!
 歳三の前に誰が立ってるよ!!」

 主計が言う


 なんと相馬主計は以前総司達と戦い敗れた黒の組織の西条だったのだ!

「歳三の前には刀を持った総司?」

 総司が言う

「ふざけてるんじゃないんだぞ!!歳三の前に立ってる奴が敵の左近だ!」

 主計が言う
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