月華に散りゆく者達
「ただいま、歳三!うなぎやのおっちゃんが
 タダで食わしてくれるから一度来いって」

 帰って来て部屋に戻り歳三に言う総司  

「マジか?じゃあ近いうち行こう」

 総司の言葉に返す歳三 

「じゃあ俺は寝るわ」       

 そう言うと布団を敷く総司

「総司寝るの?」

 総司の言葉に聞く総司  

「寝る、任務明後日だしな、おやすみ」    

 そう言うと布団に入る総司

「まだ夕方じゃないか」  

 総司が総司に突っ込む    

「眠いから寝る」

 総司がだれて言う 

「食いすぎなんだよ!」

 総司が怒る       

「兎に角寝る!」  

 総司が言う

「分かったよ」

 布団に入ってる総司に言う総司  

「暇だよ歳三、何かしよう」

 総司が歳三の方を見て言う

「何かって言われても」

 困ったように答える歳三   

「チャンバラしよう」       

 総司が言う

「死ぬぞ?」

 総司の言葉に真剣に答える歳三    

「おもちゃだよ」

 笑顔で返す総司 

「おもちや?何だそれ?」

 歳三が首をかしげる     

「説明するとたるいから持ってくるよ」

 そう言うと瞬間移動して行く総司

「行っちゃった」 

 頭の中が?の状態でよく分かってない歳三

「親父に頼んでっと」

 独り言を言いながらタイムマシンに乗り現代に
 帰って来る総司     

「お帰り」

 帰って来た総司に言う修司    

「親父!安全で当たっても痛くない刀2つ作ってよ!
 斬った時の感触、手応え、斬られた時の感触は
 本物の刀と同じでさ!」 

 帰って来て無茶な注文をする総司

「また無茶苦茶な注文だな、まっ!30分位待てよ!」     

 少し怒り気味で言う修司
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