月華に散りゆく者達
「とりあえず賭博所とかに居ないかな?」

 総司が賭博所の近くで何気なく言う

「まさか居ないでしょ総司」

 何気ない総司の言葉に突っ込む総司

「分からないぜ?そこの賭博所から
 ひょっこり現われたりするかもよ総司?」

 総司が笑いながら言う

「無い無い」

 総司の言葉に総司も笑いながら言う

「じゃあ善は急げですね」

 東条と一緒に居る人が言う

「ああ、今から出るぞ!変な組織が
 かぎ回ってる様だからな!」

 東条がまじめな顔して言う

「じゃあ行きましょう東条さん!」

 そう言うと賭博場を出る二人

「あっ!奴だ!」

 勇が言う

「なっ!賭博から出て来ただろ?」

 総司が笑いながら言う

「本当に出て来た」

 笑いながら話してたが本当に出て来て驚く総司

「何やってるんだ!近藤さんの援護!」

 歳三が走りながら総司に言う

「そうだった!」

 総司も歳三の言葉で走り出す

「東条!お前を捕まえに来た!」

 勇が総司達が話してる間に東条に近づき言う

「ちっ!もう分かったか!仕方ない、新たなる刀で
 葬ってやる!大地に落ちる雷の力!雷の
 カード!カードオン!」

 そう言うと東条はカードを取出し
 何か言うとカードが刀に入る

「何だ!あれは!」

 総司が言う

「わー!やっぱりあった!本物だ!本物の
 カードインブレードだ!」

 総司が興奮して言う

「雷か、なら俺は!灼熱の如く
 熱き炎の力!火のカード!カードオン!」

 勇がカードを取出し何か言うと
 カードが刀に入る






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