月華に散りゆく者達
「遅いぞ総司!」

 歳三が帰って来た総司に怒る

「悪い悪い、んで?何で力を貸して欲しいんだ?」

 遅れた事を謝り訪問者に質問する総司                

「実は今ある組織を追っている!その組織は平和な
 この国を支配しようとしている」

 訪問者は話す 

「ふぅん、んであんたは何者?」                 

 総司が訪問者が何者かを聞く

「私はその組織を追っている極秘で作られて
 世の中の平和を守る組織の指揮官だ」

 訪問者が真面目な顔で言う

「指揮官ねぇ、その組織は強い奴は居るか?」 

 総司が少しワクワクしながら聞く                    

「ああ、強豪だらけだ!」

 総司の言葉に返す指揮官                      

「俺より強い?」

 少し興奮気味で聞く総司

「弱い者も居れば強い者も居るだろう」                      

 訪問者が言う

「あんたの組織に入れば強くなれる?」

 総司が目を輝かせて聞く

「ああ、強くなれるし世に役立つ事を出来る」

 総司の言葉に真剣に返す指揮官                    

「強くなれて人助けか、乗った!俺入る!
 あんたの下で働くわ!歳三も入ろうぜ!!」

 総司が入ると即答し歳三も誘う

「当然だ!人助けは無論お前に勝つ為に!」

 総司の誘いにすぐに答える歳三 
                 

「ありがとう!では早速付いて来てくれたまえ」

 訪問者が言う                 

「あっ!ちょっちタンマ!人待たせてるから
 そいつも連れて行って良い?」                

 総司が訪問者に言う              












< 5 / 302 >

この作品をシェア

pagetop