月華に散りゆく者達
「土方君にはとなりの村に行って貰う!君や沖田君が住んでる
 村とは反対の村だ!沖田君の行く村の手前の村だ!」

 歳三に説明する指揮官 

「分かりました!」

 指揮官の説明に返す歳三

「では二人とも朝ご飯を食べたら早速出発してくれ!」

 指揮官が言う 

「分かりました!でも俺達二人とも何すれば良いんですか?」 

 総司が指揮官に聞く 

「ああ、そうだったな?村に潜む黒の組織の奴らを捕まえて
 来るのが目的だ!沖田君には藤田を!土方君には神谷を
 捕まえて来て欲しい!頼んだ!」

 指揮官が説明する 

「分かりました!」

 二人が言う

「よし任務に行くぞ!」

 歳三がご飯を食べ終わり自分の部屋で言う 

「送るよ」

 総司が出て来て言う 

「良いのか?」

 歳三が聞く 

「どうせ頼みに来るだろ?総司も含めて?」

 呆れたように言う総司 

「ま、まぁな」

 痛い所を突かれる歳三 

「先に朝ご飯食べておいたから総司が準備出来たら行くぞ!」

 歳三に言う総司 

「お~い総司!村まで送ってってよ!」

 総司がご飯を食べ終わり部屋に来て言う 

「分かってるよ、早く仕度しろよ、歳三はとっくに出来てるぞ!」

 笑顔で総司に言う総司 


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