月華に散りゆく者達
「お待たせ!」

 総司が仕度し終わり言う 

「じゃあまず歳三を送って総司が次な!総司が
 終わり次第歳三の所に行くからな?」

 二人に説明する総司

「分かった」

 二人が言う 

「じゃあ歳三!地図で行く場所を指差して!総司!歳三に捕まって!」

 総司が二人に言う 

「分かった!」

 二人が言う 

「じゃあ行くよ!」

 そういうとマシンのボタンを押す総司 

「ありがとう総司」

 村に着き総司にお礼を言う歳三 

「良いよ、じゃあ後でね!」

 そう言うと消える総司達 

「よし!神谷を探して捕まえるぞ!」

 歳三が張り切り歩きだす 

「白の組織の連中が来るらしいから逃げるぞ!準備しろ!」

 酒場で言う神谷 

「わ、分かりました神谷さん」

 その言葉にうなずく一人の少年 

「何処に居るんだ?散々探したけど見つからないな」

 見つからずぼやく歳三 

「よし!出るぞ!」

 そう言い立ち上がる神谷 

「神谷?奴なら酒場に居たよ?」

 村人が話す 

「ありがとうございます」

 話をしてくれた村人にお礼を言い酒場まで走る歳三 


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