濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-
恐怖心との葛藤
ご飯を食べて終え家に着くまでの帰りにコンビニに立ち寄り雑誌に目を通す。
「ファッション誌好きだな」
「うん。見てるだけで楽しいんだもん」
「…そうか」
ファッション誌に気を取られていると、一人の不審な男がコンビニに入って来た事に気付かないでいた…。
気付いた時には時既に遅し…。
その男の大きな罵声で漸く事の重大さに気付いた…。