最強女子はNo.1!?

幼なじみから恋人？

決めたのはいいんだが………住むとこ、どうしよう？


しょうがないから…近くのアパートでいいかな？


あー…でも一度イギリスに荷物取りに行かなきゃだ………。


なんて一人考えていると


「萌架？」


名前を呼ばれた。


ん？といった感じで振り返れば満面の笑顔………の下に悪戯な顔が見え隠れしている充。


…嫌な予感？




「萌架、一緒に暮らそ？」


……………ハイッ!?


え…あたしの聞き間違いかな？


うん、きっとあたしの聞き間違いだよ。


相当ヤバいところまできてるね、あたし。


なんて現実逃避？していると…


「萌架は現実から目を逸らすんだ？」


なんて言葉が。


さらに追い打ちをかけるように…


「現実見なきゃなんにも変わんないのにな？」


って。


「現実は逃避するためにあるの」


反撃したのはいいが…なんか言ってること、無茶苦茶な気がする。


そういえば…昔っから充に口で勝てたことはなかったな…。


遠い過去を思い出すが充に口で一度も勝てた記憶はない。


充に口で勝とうとする方が無謀か…。





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