最強女子はNo.1!?

てかさ、なんでそんなに嬉しそうな訳?


意味分かんないんですけど…。




ジトッと冷たい目で見ていると嬉しそうな充の行動が止まった。


「え…何、その視線…。 そんな視線、キツいんですけど…」


いじけた感じで言われても冷めたい視線は変えられない。


「………そんなに嬉しそうな訳はなんなの?」


睨みながら言うとシュンと小さくなった充。


なんか子犬みたい。


ふとそう感じたがそれを言うと調子に乗りそうなのでやめた。




「いや…萌架が妬いてくれたなら嬉しいなって思ったから…」


……………はぁ?


そんな理由で喜んでたとか…さ、あたしが妬いてないって言えば糠喜びになるんですが?


でもそんな理由で喜んでたなんて…なんか可愛い。




「んで?」


なぜか問われたあたし。


いや、ちょっと待って?


「んで?って何が?」


そうだよ、主語がないからなんなのか分かんないよ。


………皆さーん、主語が抜けないように注意しましょー!!!!!!


あ、まぁこの世界(小説の)無視してるけどその辺はスルーでお願いします。





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