最強女子はNo.1!?

煉弥が前に出てきて…


「ホントに萌架がWhite roseの総長…?」


と聞いてきた。


「そうだよ? 狼龍総長・煉弥、通り名…赤龍(せきりゅう)サン」


前、会ったときに話した低くて冷たい声でそう言えば放心してしまった。




姜希と萩斗と充が出てきて


「まさか…本当に萌架さんがそうだったとは…」


と充。


「思いもよらなかったね」


と萩斗。


「嘘じゃねぇよな?」


と姜希。


はぁ…まだ疑ってるし。


しかも姜希の後ろで拓真も疑ってる顔してるし。


しょうがない…


狼龍とアド交換などしてない方の携帯を取り出し藍に電話をかけた。


「…授業中ゴメン。 ってハァ? サボってんの? まぁいいや。 バラしたけどあたし、まだ疑われてんだよねー。 …はい、充。 代われってさ」


携帯を充に手渡したが充は相手を知らないので疑問の声で電話に出た。


「もしも………って堕天使!? え…あぁ…なるほど。 分かりました、ありがとうございました」


という感じで藍と充の会話は終わった。


結局何を話してたのかは知らないが。





.

< 96 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop