あなたがいてくれたら





光輝は心配して毎日家にきてくれてた。


家にひきこもりになると
考え込んでしまうからって言って、

家から引っ張り出して海やら公園から
とりあえず時間があればあちこちに
引っ張り出された。


不器用な光輝なりに
考えてくれてたんたよね。

ありがとう…


夜に寂しい思いをさせないように…
毎日メールもしてくれてた。


だけどね、見たくなくても…
見てしまうの。


彼女が信也の所にきて
いちゃいちゃしてる姿をみてしまう。





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