惚れたあなたは、王子様
6.繋がらない思い
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「だるぃ・・」
遠足がココまで楽しみじゃない
のは初めてだ。
私は部屋のベッドに横になりな
がら、真っ赤なケータイを開い
た。
着信5件。メール9件。
送信者は全てあいつ。
私を捨てた。
『桜井 忍』
メールの内容は。
【もう一度やり直したい】
【姫奈じゃなきゃだめ】
など。
嘘ばっかり・・
そのとき。
≪tlllll≫
誰!
私はサブ画面もみずに電話に出
た。
「お。出たー^^」
「なんで私の番号を知っている
んだ(怒)」
かけて来たのは、佐崎 彩斗。。
「さぁ?」
「答える気ねぇだろ。」
「うん★」
「はぁ」
「元気ないね。何かあった?」
「・・・」
「今、姫奈の家の前にいるから
でておいで^^」
「ぁ゛_?」
「だからー」
「ぜってぇ行かねぇ」
「ひどいなぁ」
「だるぃ・・」
遠足がココまで楽しみじゃない
のは初めてだ。
私は部屋のベッドに横になりな
がら、真っ赤なケータイを開い
た。
着信5件。メール9件。
送信者は全てあいつ。
私を捨てた。
『桜井 忍』
メールの内容は。
【もう一度やり直したい】
【姫奈じゃなきゃだめ】
など。
嘘ばっかり・・
そのとき。
≪tlllll≫
誰!
私はサブ画面もみずに電話に出
た。
「お。出たー^^」
「なんで私の番号を知っている
んだ(怒)」
かけて来たのは、佐崎 彩斗。。
「さぁ?」
「答える気ねぇだろ。」
「うん★」
「はぁ」
「元気ないね。何かあった?」
「・・・」
「今、姫奈の家の前にいるから
でておいで^^」
「ぁ゛_?」
「だからー」
「ぜってぇ行かねぇ」
「ひどいなぁ」